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新品ビジネスフォンの機種と価格まとめ!
選ぶための3つのポイント

新品ビジネスフォンの価格

オフィスを開設する上で欠かせない設備の1つが”ビジネスフォン”。最近では電話やメールの他に、SkypeやLINE、ChatWorkなどの”チャットアプリ”も数多くありますが、いまだにビジネスフォンを導入しているオフィスがほとんどです。

また、オフィスにはビジネスフォンの他に、パソコンや複合機などの設備も導入する必要が。パソコンであれば1台10万円前後、複合機になると1台100万円前後。オフィスを開設するには設備だけである程度まとまった資金が必要です。

オフィスに導入するビジネスフォンは、できるだけ価格を抑えておきたいというのが本音なはず。そこで、今回は新品ビジネスフォンの価格、選ぶポイントについてご紹介します。価格を抑えるコツにも触れていますので、ぜひ参考にしてください。

1.ビジネスフォンは新品と中古のどちらがお得?

冒頭で、ビジネスフォンの価格はできるだけ抑えたいと紹介しました。であれば、新品よりも中古が価格的にお得なはず。そこで、まずはビジネスフォンの新品と中古のどちらがお得なのか、それぞれのメリット・デメリットについて見ていきましょう。

新品ビジネスフォンのメリット・デメリット

新品ビジネスフォンのメリット・デメリットを以下にまとめてみました。

メリット

新品ビジネスフォンのメリットは以下の4つ。

  • 購入時点での最新機能が搭載されている
  • 比較的拡張性の高い機種から選べる
  • メーカーや業者の保障をしっかり受けられる
  • ”フラッシュバックメモリ”が搭載されている

特に注目したいのは”フラッシュバックメモリ”について。フラッシュバックメモリとは機器内のデータを一時的に保管、保護しておくためのもの。万が一、停電などでビジネスフォンが停止しても、電話帳などのデータを失う可能性は低いです。

デメリット

新品ビジネスフォンのデメリットは以下の1つのみ。

  • 中古と比較すると本体価格が倍以上する

工事や設定など、施工にかかる価格については新品も中古もまず差はありません。しかし、本体価格については中古と比較して、新品だと2,3倍にも。古い機種になるほど、新品と中古で本体価格の差は広がるので注意が必要です。

中古ビジネスフォンのメリット・デメリット

中古ビジネスフォンのメリット・デメリットを以下にまとめてみました。

メリット

古ビジネスフォンのメリットは3つ。

  • 新品と比較して本体価格は半値以下で購入できる
  • 機能や特徴などの情報をネット上で検索しやすい
  • 保存状態によっては新品とほとんど変わらないものもある

中古の1番の魅力は本体価格がお得ということ。最新機種でも新品と比較して半値以下に、型落ちになると4,5分の1の価格もあります。少しでも価格を、設備投資を抑えたいのであれば中古ビジネスフォンは魅力的な選択肢です。

デメリット

中古ビジネスフォンのデメリットも3つ。

  • 新品と比較して故障しやすく部品が手に入りにくい
  • 機種によってはメーカーや業者の保証が受けられない
  • バックアップの方式によってはデータを守れない

”中古”なだけに、新品と比較するとどうしても劣化して故障しやすくなっています。状態の悪いものだと購入してから数カ月で故障することも。いかに信頼できる業者を、状態の良いものを選べるかちょっと難しい目利きが求められます。

2.ビジネスフォンを選ぶ上でまず決めたいこと

中古と比較して価格は高くなるものの、安心を買うということでも新品ビジネスフォンがおすすめです。ただし、新品ならどれでも良いわけではありません。では、新品ビジネスフォンを選ぶ上でまず決めておきたい3つのことをご説明しましょう。

予算

まず、新品ビジネスフォンを選ぶのなら”予算”から決めておきましょう。

ビジネスフォンと一括りにしていますが、メーカーや機種によって本体価格というのは様々です。たった数千円の差でも、10台,20台と台数が増えれば大きな違いに。予算を確保しておかないと、欲しい機能や機種から選べなくなります。

また、オフィスを開設するにはパソコンや複合機など、他の設備にも予算が必要です。ビジネスフォンにばかり予算を増やすと、他の設備にまでまわらないことに。全体の予算とのかね合いも大切なので、しっかりと考えておきたいところです。

機能

次に、新品ビジネスフォンを選ぶのなら”機能”についても決めたいところ。

本体価格と同様に、ビジネスフォンはメーカーや機種によって搭載されている機能に違いがあります。使いやすさを重視するメーカーもあれば、最新機能を盛りだくさんにするところも。最近のトレンドは”クラウドとの連携”できる機種でしょう。

スマホやタブレットなど、携帯端末を導入するオフィスが増えたことでクラウド連携は急速に浸透してきています。外出先でスマホから、ビジネスフォンを経由して発信するなど。最低限欲しい機能を決めておくと機種を選びやすくなる訳です。

業者

最後に、新品ビジネスフォンを選ぶのなら”業者”は慎重に決めてください。

ビジネスフォンは導入して終わりではありません。いかに運用、管理するかが業務効率に関わるもの。当然、定期的に点検したり整備する必要が。ビジネスフォンを導入した業者と、購入後も取引するというのは珍しくないものなのです。

業者を選ぶポイントは”比較”すること。できれば4,5社、少なくとも2,3社は比較しましょう。ネット検索で「ビジネスフォン 地域」と検索すれば近場の業者がヒットします。価格やサービス内容を比較するだけで条件の良い業者を選べます。

新品ビジネスフォンの価格

3.新品ビジネスフォンを選ぶための3つのポイント

予算・機能・業者が決まったのなら、いよいよ新品ビジネスフォンのメーカーや機種を選んでいきます。先述した通り、ビジネスフォンはメーカーや機種によって特徴は様々。では、ビジネスフォンを選ぶための3つのポイントをご紹介しましょう。

何台導入するのか

まず、ビジネスフォンを”何台導入するのか”が重要なポイントです。

というのも、ビジネスフォンによって接続できる台数には差があります。小規模であれば2台用から、大規模になると1,000台以上に対応したものまで。接続できる台数が足りないと、ビジネスフォンを総取替することになりもったいないです。

導入する台数については”ちょっと多めに想定する”のがおすすめです。事業が拡大したとき、社員が増員したときを想定しておくこと。例えば、社員が5人いるのなら、8台以上接続できる機種にしておくと将来的な拡張にも対応できます。

メーカーをどこにするか

次に、”メーカーをどこにするか”というのもビジネスフォン選びのポイント。

この後、詳しく紹介しますがビジネスフォンには以下のようなメーカーが。

  • NTT
  • AXA
  • HITACHI
  • IWATSU
  • Panasonic

メーカーによってビジネスフォン全体の、機種ごとの特徴に違いがあります。例えば、接続台数を重視していたり、最新機能を搭載していたりなど。デザイン性の高い機種が豊富なところもあり、メーカー選びというのは意外と奥が深いです。

ちなみに、”予算”と”用途(機能)”を業者に伝えれば、およそぴったりなメーカーを紹介してもらえます。正直、一般の方がメーカーの特徴を正確に捉えるのは難しいもの。だからこそ、最初に業者(プロ)を選んで相談する訳です。

用途をどこにするか

最後に、ビジネスフォンは”用途をどこにするのか”も欠かせないポイント。

例えば、顧客との連絡窓口にするなら”レガシータイプ(一般的なタイプ)”が。インターネット(クラウド)との連携を想定しているのなら”IP電話タイプ”、顧客情報をパソコンで参照しながら通話するなら”ソフトフォンタイプ”もあります。

用途によって、タイプによってビジネスフォンの工事の内容は変わってきます。レガシータイプなら電話工事が、IP電話ならインターネット工事がなど。後から余計な価格をかけないためにも、用途をどこにするのかは検討しておきましょう。

4.新品ビジネスフォンの主要メーカー紹介

新品ビジネスフォンを選ぶポイントをまとめてきましたが、「どれを選べば?」という方も多いはず。ビジネスフォンは新品になると選択肢が広すぎるのです。そこで、新品ビジネスフォンでチェックしたい主要メーカーの特徴を見ていきましょう。

NTT

日本を代表する通信機器メーカーとして人気なのが”NTT”。大手メーカーなだけに信頼性は高く、新品ビジネスフォンを選ぶときは必ずと言っていいほど候補に上がるメーカー。基本的にどの業者でも取り扱っているのもポイントです。

また、NTTのビジネスフォンは”拡張性の高さ”も魅力の1つ。最小1台から、最大1,000台以上と驚くほどの幅があります。小規模から中規模、大規模オフィスに至るまで幅広く支持を集めているのも拡張性の高さがあるからでしょう。

SAXA

デザイン性の高さに定評のあるのが”SAXA”。従来のビジネスフォンにはあまり見られないウッド調の素材を使用したり、スマートな設計がされていたりなど。事務所のコンセプト、雰囲気に合わせたデザインのビジネスフォンが見つかります。

デザイン性だけでなく、SAXAは”使い勝手”にも定評があります。どの機種も液晶画面が、ボタンが大きく設計されているので初心者でも操作しやすいです。クリエイティブ関係の個人規模のオフィスに人気の高いメーカーと言えるでしょう。

HITACHI

幅広いラインナップで魅力的なのが”HITACHI”。接続台数や用途、機能に合わせて様々なラインナップ(機種)が提供されています。どんなオフィスにもピッタリ合う1台を見つけられるメーカーとして幅広い業種に人気です。

まさに”万能型”なHITACHIですが、特に”拡張性”については他のメーカーより一歩先に進んでいるイメージです。将来的に台数を増やすというオフィスは多いはず。であれば、ぜひ拡張性の高さもチェックしておくのがいいでしょう。

IWATSU

さすが日本メーカーと言えるほど、耐久性に優れているのが”IWATSU”。他のメーカーと比較して耐久性が高く、長期間運用してもあまり壊れないイメージです。新品ビジネスフォンはもちろん、中古市場でも人気が高いと言えます。

耐久性だけでなく、”エコ”にも力を入れているのがIWATSUの特徴。あらかじめ設定しておくだけで、時間になるとエコモードになる機種など。ちょっとした違いですが、長期間運用するのであればエコかどうかは意外と重要なポイントです。

Panasonic

機能が充実しているかに着目するのなら”Panasonic”。一般的なクラスの機種でも、ビジネスフォンからの”直接転送”できる機能の搭載されている機種が。通話内容をボタン1つで録音できる機能が標準装備の機種なども。

上記のように、他のメーカーであればオプションで申し込むような機能でも、Panasonicなら標準装備であることが多いです。機能を充実させたいのなら、少しでもオプションを減らして価格を抑えたいのならチェックしておきたいメーカーです。

新品ビジネスフォンの価格

5.新品ビジネスフォンの機種と価格まとめ

信頼性ならNTT、デザイン性ならSAXAなどメーカーによって特徴が。メーカーの特徴が分かればビジネスフォンのイメージもしやすいと思います。では、各メーカーの提供するビジネスフォンのおすすめ機種と価格についてご説明しましょう。

NTT SmartNetcommunity αA1 Professional

NTTで新品ビジネスフォンと言えば、”SmartNetcommunity αA1 Professional”。

新品価格:380,000円〜/3台〜

独自の小規模PBX(主装置)により”最大12台”まで並列動作ができます。1台あたりの接続台数は100外線・内線。つまり、最初は1台の主装置から、最大12台(384外線・1,152内線)まで状況に応じて拡張できる訳です。

また、オプション機器(ブロードバンドルーター)を接続することで最大8時間分、2ch同時での録音が可能に。録音した音声データはメールとして転送することもでき、外出中でもスマホからチェックできるので聞き逃しを防げます。

NTT SmartNetcommunity αA1 Professional

SAXA PLATIAⅡ

SAXAで新品ビジネスフォンとしては、”PLATIAⅡ”。

新品価格:234,000円〜/3台〜

デザイン性の高いメーカーなだけに、この機種もスタイリッシュな設計に。従来のビジネスフォンに比べ、薄型かつボタン間隔が広めなのでスッキリした印象です。デザインや設計関係など、クリエイティブなオフィスに設置したくなります。

その上、ビジネスフォンには珍しく、電話線やLANケーブルなどのない”コードレスタイプ”。ビジネスフォンの周りがコードでごちゃっとすることはありません。デスク周りをスッキリできるだけでなく、玄関ロビーや応接室などにもピッタリです。

SAXA PLATIAⅡ

HITACHI S-integral

HITACHIで新品ビジネスフォンとしては、”S-integral”。

新品価格:234,000円〜/3台〜

この機種は”コミュニケーション効率向上”を目的に設計されているのが特徴の1つ。あらかじめ設定しておくと、予定の日時には本体だけでなくパソコンやスマホなどにも通知が。各社員の在席・会議・外出などの状態の把握もできます。

チャットグループ内でメッセージを同時放送したり、パソコンやスマホにボイスメッセージを添付したりなど。スマホなどの携帯端末との連携機能も充実しているので、オフィス内でのコミュニケーションを大切にしたいのならおすすめの機種です。

HITACHI S-integral

IWATSU LEVANCIO

IWATSUの新品ビジネスフォンとしては、”LEVANCIO”。

新品価格:267,000円〜/3台〜

エコに力を入れているIWATSUの中でも、”エコ電話機”に分類されるビジネスフォンです。待機時消費電力は最大約76%の削減に。本体の”エコモード(キー)”を押すだけ、自動で通電をカットするので電力を大幅に削減できます。

エコ電話機でありながら、自動で対応部署を割り振れる”簡易IVR”が標準搭載。顧客がガイダンスに合わせてボタン操作するだけ。目的に合わせた部署(担当者)を呼び出せるので、引き継ぎなどの手間の削減にも効果的です。

ATSU LEVANCIO

Panasonic IP OFFICE

Panasonicの新品ビジネスフォンは、”IP OFFICE”。

新品価格:380,000円〜/3台〜

固定式のビジネスフォンだけでなく、この機種には”デジタルコードレス電話機”が。受信圏内であれば在席していなくても外線、内線に対応できます。また、個別に300件までの電話帳、10件までの発着信履歴を保存することも。

IP OFFICEの専用回線(SIP回線)を利用することで、システム同士を接続でき接続台数を大幅に増やすことも。最大8階層の”簡易IVR”も搭載しているので営業は「1」、広報は「2」などとより細かな顧客対応が可能です。

Panasonic IP OFFICE

6.新品ビジネスフォンの価格を抑えるコツ

新品ビジネスフォン(3台あたり)の価格は30〜40万円ほど。30万円弱で購入できるものもありますが、新品なだけにちょっとお高い印象を受けます。そこで、新品ビジネスフォンの価格を抑えられる3つのコツをご紹介しましょう。

業者を比較する

新品ビジネスフォンの価格を抑えたいのなら、”業者を比較する”ことから始めましょう。

先述した各メーカー、機種の価格というのはあくまで参考です。というのも、業者によって提供している価格に差があります。同じ機種でも3台あたり30万円のところもあれば、業者によっては25万円で提供しているところもあるのです。

まずは3社ほどから、できるだけ条件を揃えて”相見積もり”を取ってください。条件が揃っていれば価格を、サービス内容を比較しやすいです。単純に価格の安いところ、またはサービス内容とのバランスで選ぶこともできます。

大口で注文する

”大口で注文する”というのも、新品ビジネスフォンの価格を抑えるのなら効果的です。

どんな業界にも言えますが、業者というのは仕入れ値に手数料を上乗せして商品を提供しています。大口注文であれば手数料を押さえ目にしても、利益を十分に確保できるということ。大口ほど1台あたりの価格を抑えやすい訳です。

例えば、1台あたり10万円だったものでも、100台にすれば1台あたり8万円にできるかもしれません。ただし、始めから大口にすると価格は下がりにくいです。少なくとも見積もりを取ってから、大口条件に交渉すると価格を抑えやすいです。

業者をまとめる

新品ビジネスフォンの価格を抑えたいのなら、”業者をまとめる”というのもおすすめです。

オフィスを開設するにはビジネスフォンの他に、パソコンや複合機などの設備も。まっさらな物件であれば、電気工事や電話工事、LAN工事や内装工事なども必要です。複数の業者に依頼すると、当然ですが各業者から請求がきます。

その点、複数の工事に対応している業者に依頼すれば、請求をまとめられるだけでなく大口取引として値引きもされやすいです。業者によっては「この契約と一緒でいくらの割引!」とキャンペーンをしているところもあり狙い目と言えます。

7.知っておくと後悔しない3つの注意点

新品ビジネスフォンは業者を比較し、大口注文などで交渉すれば価格を抑えることができます。しかし、ビジネスフォンの本体価格ばかりに注目していると失敗することが。実際に契約する前には、以下の注意点を再確認しましょう。

  • 価格は”総額”で判断する
  • 業者に現場を確認してもらう
  • 営業マンとの相性を意識する

特に、価格を”総額”で判断することは重要です。例えば、本体価格が格安でも、工事費や設定費などが割高に設定されていることも。設備の導入までが割安でも、導入後の管理が割高だと長期的には損してしまうこともあります。

また、現場を確認せずに機種を選ぶと、環境に合っていないこともあるので業者(プロ)の目は重要です。問い合わせから打ち合わせ、導入後の管理まで任せるのなら、担当である営業マンとの相性が良いのも意外と大切と言えます。

新品ビジネスフォンの価格

8.まとめ

今回は、新品ビジネスフォンの価格、選ぶポイントについてまとめてみました。新品ビジネスフォンは高価なものなだけに、できるだけオフィスに合わせた機種を選びたいもの。新品ビジネスフォンは以下の3つを意識するのがおすすめです。

  • 何台導入するのか
  • メーカーをどこにするか
  • 用途をどこにするのか

特に、機種によって対応している最大接続台数に差があります。お得な機種だと1,2台から、大規模なものだと1,000台以上のものまで。現在の台数だけでなく、将来的になる台数も想定しておくとぴったりな機種が選べます。

ちなみに、紹介したメーカーや機種は新品ビジネスフォンとして人気のものばかり。特徴のはっきりした機種なので、接続台数や用途を明確にすればイメージしやすいはず。ぜひ、紹介した内容を参考に、ぴったりな機種を選んでください。